サンムーンシングルレートシーズン5 最高レート1953最終レート1850前後
はるおです。シングルレートシーズン5で使った構築を紹介します。最高レートは1953でした。2000には遠く及びませんでした。
使用したポケモンは、8月27日に行われたカントーポケモンオフで使用した構築と4体型が被ってます。以下にオフで使用した構築記事を添付します。
http://haruoharuoharuo.hatenablog.com/entry/2017/08/29/203301
変更点はガブリアスがギャラドスになったこと、ハッサムの技が変わったことです。キノガッサ、ミミッキュ、カバルドン、化身ボルトロスは上記の記事と全く変わってません。
キノガッサ
持ち物 きあいのタスキ
性格 意地っ張り
特性 テクニシャン
マッハパンチ 岩石封じ 胞子 タネガン
実数値 135-192-115-x-80-115
ミミッキュ
持ち物 命の珠
性格 意地っ張り
特性 化けの皮
シャドクロ 影打ち じゃれつく つるぎのまい
実数値 131-156-100-x-125-148
カバルドン
持ち物 オボンのみ
性格 慎重
特性 砂起こし
地震 欠伸 ふきとばし ステロ
実数値 214-132-138-x-136-69
化身ボルトロス
持ち物 格闘Z
性格 臆病
特性 いたずらごころ
10万 めざ氷 悪巧み きあいだま
実数値 155-108-90-177-100-179
ギャラドス
持ち物 ヒコウZ
性格 陽気
特性 威嚇
滝登り 竜舞 挑発 飛び跳ねる
実数値 171-177-99-x-120-146
カントーポケモンオフではガブリアスだったが、ハチマキナットにワンキルされるしドラゴンが邪魔だったりしたので、一度マルスケで誤魔化しが可能な以下の型のヒコウZカイリュー(カントーポケモンオフの朝まで使う可能性があった型)に戻してみた。
カイリュー
持ち物 ヒコウZ
性格 意地っ張り
特性 マルチスケイル
そらをとぶ ほんち 竜舞 神速
実数値 167-204-115-x-120-132
しかしステロで壊滅したりガルーラがきついしカバルドン、ランドロス、マンムーあたりなんてもっときついし…ってことでガルーラに威嚇である程度誤魔化せて上記の地面タイプにタイプ一致弱点つけて奇襲性がある程度高くて一応ブルドヒにも使えなくもないヒコウZギャラドスに変更した。上記の点はそれなりに緩和出来て、挑発もいい感じに機能した。しかし対ボーマンダ性能がとても下がってしまった。あと、意地っ張りカイリュー(A204)とこのポケモンの攻撃力(A177)の火力の差、ZそらをとぶとZ飛び跳ねるの威力の差にも泣かされることもあった。飛び跳ねるって威力85なのに命中85って弱い…
持ち物 ハッサムナイト
性格 意地っ張り
特性 テクニシャン
バレパン つるぎのまい はたき 石火 (カントーポケモンオフの時)
↓
バレパン つるぎのまい とんぼ 馬鹿力 (今季最終的に使った型)
実数値 175-222-160-x-100-98(メガ後)
鋼、ポリ2への打点を考慮した馬鹿力とサイクル回せるとんぼ返りを採用。一時期とんぼ返りを泥棒(A2段階上昇でガルドとグロスが確1)にした準速メガハッサム(ドラン入りを意識)を使ってたが、ガルドには出さないしグロスはそんなにいなかったしクレセドランなんていう古き並びもいなかった(ハッサムとクレセ対面ドラン交代つるぎのまいからの上から馬鹿力とか考えてた)ので最終的にサイクル回せるとんぼ返りになった。ハッサム自体好きなポケモンではあるが環境にささっておらず、そんなに出せなかった。
1953から下がってしまった反省点
1.キノガッサに対してキノガッサを初手に投げなければならない点
これで選出がすごく窮屈に…
2.物理が5体なので鬼火や威嚇、ゴツメがきつすぎる点
鬼火持ちにはほぼ勝てなかった。あと、ギャラドスがランドロス等のゴツメでごりごり削られて岩石封じで削られて裏の圏内に持っていかれたりする場面とかあって辛かった。
3.ボーマンダ入りへの勝率が低い点
マンダ軸に化身ボルトロスが出せれば良いが、出せなかった場合の勝率が低かった。カイリューをギャラドスにしたことでの一番の問題点。
4.受けループ対策が全然安定しない点
レートが高くなるほど受けループとマッチングすることが多くなった。この構築の受けループとの戦い方は
1.ボルトロスとドヒドイデ、エアームドあたりと対面させる
2.相手はラッキーに引いてこちらは悪巧み
3.相手のラッキーはほぼどくどくを打ってくるが構わず2回目の悪巧み
4.格闘Z警戒で相手はドヒドイデ等に交代してくるので10万。守るしてきた場合は格闘Zの警戒が薄れるので次のターン格闘Z
っていう相手依存の処理を行うため、全然安定しない。受けループは安定行動をとることが多いため、1800ぐらいまではこれで良かったが上に行くとあまり通用しなくなった。しかも鬼火ゲンガーやフシギバナといった尋常じゃなく重く、ボルトロスでの処理が難しいポケモンといたり、ウツロカグヤと一緒にいたりして、いろいろなパターンの受けループに対応出来るように構築を組むべきだったと感じた。
他にもいろいろありますがこの4点が大きいと感じた。6世代でいうグロパンガルーラで物理受けを崩してスカガブを通すみたいなことは不可能な物理ばっかりな構築なので欠陥構築に該当すると感じた。よって、この構築は解散が決まった。しかしポケモン達は悪くない。ミミッキュのじゃれ外しやガッサの岩封外しも確率通りだったしボルトロスのきあいだま(格闘Z温存したい場面とかもけっこうあった)はほとんど外さなかった。悪いのは構築を組む能力のない自分が100%悪いのである。
以上で終わります。対戦してくださった方々、今季オフ等で絡んでくださった方々ありがとうございました!